開幕!灼熱の卓球娘式"花火"大会!
花火バチバチしてる
読者の皆さん、いかがお過ごしだろうか。
本記事を投稿したのは8月8日。
学生さんならば夏休みをエンジョイしている頃だろう。羨ましい。
この季節は週末にもなると花火大会があちこちで開催されたりする。
勿論筆者も地元の花火大会には毎年参加する。
そしてタコ焼きをモリモリ食べながら花火を眺めるのが大好きだ。
という訳で今回は。
いつもと趣向を変えて花火の画像を眺める優雅なコラム回である。
え?卓球娘はどうしたって?
ハハハ。たまには漫画やコラムなんて忘れて
優雅に夏の鑑賞会でもしようではないか。
うーん、綺麗な花火だ。
なんて美しいのだろう。
こちらも綺麗な花火だ。
花火は内部に含まれる金属の成分で色が変わるのである。
花火だ。
花火だ。
花火だ。
ハナビだあああああああ!!!!!
かーっ!いいなあハナビ!!
こちとらハナビ見ながらタコ焼き頬張るのが大好きなんだ!!!!
え?花火?
あーうん。キレイキレイ。
でもハナちゃんの方がもっと綺麗だよおおおおおお!!!!!!
というわけで本日は8月8日!
天下ハナビちゃんのお誕生日だ!
夏休みをエンジョイしたい?
だったらはしゃげ!今日はお祭り!まさにハナビ大会だー!
野郎共ー!!酒とサボテンを用意しろー!!!
※本コラム(?)は卓球娘原作4巻までのネタバレを含みます。
アニメのみ視聴(2巻分まで)の方はご留意願います。
※他作品のネタバレも含みます。合わせてご留意下さい。
最初から(この展開になる事は)知っていたよ
2016年に放送された秋アニメ「灼熱の卓球娘」。
この作品の登場人物こそが天下ハナビちゃんだ。
知らない人はこれだけ覚えておけばよい。卓球選手である。
使用するラケットは日本式ペンホルダー。
金髪でボーイッシュ。
いつもニコニコしていて元気いっぱい!
おお!属性的で見るとまるで主人公のようだ!!
だが残念!主人公ではないんだなあ!
卓球漫画でペンホルダーの主人公って多いんだけどね。
ピンポンのペコとか。
少年ラケットのイチローとか。男ばっかりだな!
ほんとハナちゃんは練習着がタンクトップなのもあって
見た目が非常に男の子っぽい。
なんなら制服着ててもガニ股で椅子に座っちゃう。
男子が目のやり場に困るから勘弁してくれ。
全く、いつからそんな破廉恥な変わった恰好をしているのやら。
ズバリお答えしよう。
主人公だった時からだ!
呼びさませ!燃えあがれ!強さは正義だ!
アニメ視聴勢には驚きかもしれないが、
実はかつてハナビちゃんは主人公だったのだ。
「卓球☆だいありー」という灼熱の卓球娘の元となった漫画である。
見た目は完全にハナビちゃん!
戦術も全く同じ「前陣速攻型」だ。
うひょー!どっちもかっこいいぞー!
ただ、本家と比べると細かいところに差異がある。
・タンクトップの左胸に「王冠」のマーク
・こよりとお揃いの長いリボンを装着
※8月9日修正:「おさげ」でした!!!!!
・「まげまげ」だけでなく「お前」や「こより」と呼ぶ
などなど…
ふむ。まあ誤差の範囲だな!
あ~!きっとこっちのハナちゃんも優しくて接しやすいんだろうなぁ~!
だいありー☆ハナビ台詞一覧♡
「今日からお前は敵だ」
「どっちが格上か思い知らせてやる―――っ!!」
「点を取られて笑うか…気に入らないな…」
「っしゃあああああ」
誰だお前。
いや控えめに言って誰だお前。
性格がまんまあがりちゃんである。
いや、個人的にはあがりちゃんよりも全然怖いんだけど。
「気に入らないな」とかハナちゃんはそんなこと言わない。
おっそろしいなぁ・・・。
まあ笑うとめっちゃかわいいんですがね。
反則である。
本家ハナビちゃんとは違う意味で。
むしろ本家ハナビを喰ってしまう勢いすら感じるなあ!
ずっと友達でいよう
天下ハナビはふたりいる。「もうひとりの僕!」
別作品とは言え、見た目まで瓜二つなのだ。
安易に別人とは断言し難い。名前まで一緒ですし。
これはもう世界線の違いと言われたほうがしっくりくるのでは?
「途中まで同一人物」だったという仮定すら立てられる。
・ハナビはふたりいる
・途中まで同一人物
以上の仮定を踏まえて、とあるシーンを見て頂きたい。
原作3巻、幼少期のハナビが熱を出して大会に出られなかったシーンだ。
本編では珍しくハナビが本気で拗ねている。かわいい。
だがこのシーン、大事なのはそこだけではない。
主人公だった頃と同じ「王冠」の柄なのである。
まさに。まさにここが分岐点だったのだ。
実はこの時、幼少期のハナビが「だいありー側」になりつつあったのである。
王冠の柄がまさしく彼女の心の奥底にある心の変化を映していたのだ。
そしてハナビをハナビにしたのが出雲ほくとなのだ。
病気に負けない強い体も。
ペンホルダーのきっかけも。
友達を思いやる優しい心も。
全ては親友、ほくとからの贈り物なのである。
ありがとう、ほくと。
君がいなかったら僕らは天下ハナビに出会うことはなかったんだ!
あ、割と最近まで筆者も勘違いしていたのだが
「だいありーハナビ」はシェークハンドである。
もうひとつ補足すると、他のシーンでハナビが寝込んでいる所は沢山あるが、
王冠のパジャマを着ていたのは落ち込んで激昂する時だけだ。
つまり原作者、朝野やぐら先生は意図して描き分けている可能性が高い。
筆者にはとても偶然とは思えない。
うむ。思えばハナビの話題はどのコラムでも小出しにしてきた。
それでも話すことが尽きないのは、
彼女がとても魅力的なキャラクターだからに違いない。
彼女の人生には今もなお巨大な試練が降りかかりつつある。
数々の苦難や辛酸を舐め、それでも立ち上がる
ただ元気なだけじゃない。
ただ優しいだけじゃない。
青春を謳歌する少女の複雑さがちょっぴり垣間見える。
深みのあるキャラクター性こそ天下ハナビの魅力なのだ。
だからハナビちゃんの過去回を早くアニメで見たいから2期下さいお願いします(土下座)
ハナビ!ほくと!
きっと君達2人なら何処までも強くなれる!
そう!チカラとチカラあわせ!
生き残れ!
勝ちぬけろ!
呼びさませ!
燃えあがれ!
強い正義!ミッションインパクト!
んー、いい曲!
君たちの未来はミッションインポッシブルだ!!!!
ゆるして。